障害と保険を考える シリーズ第四回目

シリーズ「障害と保険を考える」の第四回目。

今回は二人の息子さんをFDAに通わしてらっしゃるOさんに、お子様達の特性について語っていただきました。(聞き手:成澤さん、川田さん)

FDA第一事業所にて

FDA第一事業所にて


(Oさん:以下O)2016年11月からFDAにお世話になっています。次男は態度が悪く、先生から「お母さんの愛情が足りないのではないか」と言われました。その後、次男は、アスペルガー症候群と不安障害の診断が付いたんです。

(成澤さん:以下N)どのようなことが辛かったですか?

(O)二人の息子のうち、長男はアスペルガーで人が好きで追い掛け回すことです。次男は兄が卒園してしまった後で、上手くいかなくなって、ドクターストップが掛かってしまい、通園できなくなりました。次男はざわざわした雰囲気が苦手で、就学時検診の時も、部屋を飛び出して、様子を見に行った5,6人に対して暴れてしまったことがあります。

(N)Oさんが悩みを相談できる相手はいましたか?

(O)現在、実母と同居していますが、子供に関する悩みをよく聞いてくれます。あと、長男の通っていた心療内科にも次男も通わせて、グループワークなども行きました。でも、次男はグループワークの輪には入れないんです。

(N)次男さんは、大分大きくなりましたね。次男にこうなってほしいという気持ちはありますか?仕事や収入などに希望はありますか?

(O)仕事に就けることが第一です。

(N)長男さんの話も聞かせてほしいです。

(O)長男は、アスペルガー症候群、ADHD、てんかん、高次脳機能障害などの診断が付いています。高次脳機能障害の症状で、疲れやすかったりします。長男は、漫画を描くのが好きで、高校の時に上手くいかなかった悲しい気持ちをもとにキャラクターを生み出し、何十話という話を描いています。FDAにも通っていますが、行くところ・自分を認めてくれるところがあるというのが嬉しいようです。

(k)私がプルデンシャル生命でアシスタントとして直接雇用している第2アシスタントも高次脳機能障害の診断を受けているんですよ。

(O)本当ですか?一緒に働いているなんて凄いですね。

(k)もうすぐ4年になります。初めは確かに大変でしたが、ゆっくりゆっくり仕事が出来るようになってきてます。

(N)長男さんの面接で嬉しかった話をしてほしいです。

(O)調査員が面接で長男に、仕事をする気持ちはあるかと尋ねると、「FDAに入りたい」と言ってくれました。それがとても嬉しかったです。

(N)次男さんについても嬉しかった話を教えてほしいです。

(O)次男が、成澤さんに対して不安をぶつけても、成澤さんが24時間対応で付き合ってくれました。その献身のおかげでFDAに来て、体験をしました。体験の結果、自分からここに来たいと伝えてきました。そして今、スーツを着て、面白法人カヤック様で働こうとしています。

(N)私はお客先で、本人に自己紹介をさせました。

(O)人前で自己紹介できる日が来るなんて思いもしなかったです。翌日からも会社に行っていてびっくりしました。
(N)私は彼との待ち合わせに遅刻して、彼を慌てさせてしまいました。初めての面接だったのに、ごめんなさい。

(川田さん:以下K)私の第二アシスタントも、初めのうちはちょっとしたことで泣いたりしました。体調も崩しやすかったので休みがちでした。でも、今は全くそんなことはなくなって、居ないと困る欠かせない戦力になっています。
私は生命保険の営業の仕事をしているのですが、Oさんは、息子を保険に加入させようと思ったことはありませんか?

(O)息子が生まれたときに保険に加入しておけば良かったが、気づいた時には様々な診断がついていて、保険の加入は難しくなっていました。子供が大きくなるにつれて、障害に気づいていく部分がありますが、保険にまで気が回らなかったです。長男が怪我をするなどで保険の必要性が見えてきた頃には、入れる保険はありませんでした。

(K)今では障害があっても加入できる可能性のある保険が出てきたんですよ。また別途、場を設けさせてください。

※本来、当サイトでは”障がい”という表記に統一してますが、このコーナーの内容については未だ一般的に使われている”障害”という表記を使っています。

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