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就労移行支援事務所/就労継続支援B型事務所

毎日来る、休む、遅くまで残る、早く帰る

こんばんわ。事務局長の和田です。
私の今までの経験では、毎日残業している人・キッチリ定時に帰る人、余程のことが無い限り休まない人・比較的サクッと有給を取る人・・・
どの職場でも、働き方は人によって違うというケースが殆どでした。
もちろん担当業務の多さや仕事の練度などの違いもあるのでしょうけど。
以前、毎日残業をしていた私の部下が、毎日忙しくてなかなか早く帰れないとボヤいていました。彼は確かに多くの仕事を抱えていたのですが、私は思うところあって彼に聞いてみました。
「前職でも毎日残業だったでしょ?」
  ~ 彼の答えはやはり「YES」でした。
それに対して私は、「君はどの会社でどんな仕事をしても、きっと沢山の仕事を抱えて毎日忙しく、遅くまで働くことになるんじゃないかな?」と言いました。
彼にはピンと来ないようでしたが、私が言いたいのは、人には「働き方のスタイル」のようなものがあり、それが職場での時間の使い方にも影響してくるということです。
決して彼がダラダラと仕事をしていたり、生産性が低かったというわけではありません。
なんというか、「今日はここまでやる」「自分はここまで責任を持つ」というよりも、自分の仕事の周囲にあるもの全てが自分には関係があるので、それらの多くに関わろうとし、しかも「今日やれるだけやっておこう」と毎日考えてしまう。
そんな感じです。
誤解の無いように書いておきますが、彼はとても仕事熱心で優秀で人望もある男でした。私も彼の仕事のやり方を「悪い」と決めつけたりはしません。
ただ、自らが引き寄せてしまう「ハードワーク」が自分にとっても辛いのなら、それを改善する鍵はやはり自分の中にあるということを伝えたかったのです。
こういうのって、やはり「癖」なんですよ。悪い癖ではなくても、そのために辛くなるようなことがあるのなら、少し考え方を変えてみることも大切ですよね。

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