働きたくても働けない方、応援します。

TEL:044-245-5112

受付時間 9:00~18:00(土日祝日を除く)

特定非営利活動法人FDA FDA

就労移行支援事務所/就労継続支援B型事務所

【陽に当たらない生活をおくることになる人間の自己紹介②(社会人になってから)】

皆様こんにちは。スタッフYと申します。2回目の登場です。

前回のブログで社会人になるまでの自己紹介を簡単にさせていただきました。今回は自己紹介の続き…社会人になってからの話をさせていただきます。
前回書いたように私は大学で物理の勉強をしていました。就職先は物理とは無縁の設計事務所で、同期は建築の勉強をしていた人ばかりでした。
しかし、学校での勉強がすぐに仕事で役立つかというと必ずしもそうではありません。直結しない事の方が多いと思います。会社に入ってからの方が学ぶことは多く、日々勉強は続きます。
実際この会社の入社試験は面接のほかに筆記試験がありましたが、専門知識を問われることはなく、内容は簡単な四則計算などだったと記憶しています。そんな入社試験を経て内定→就職となりました。

入社して最初のうちは、パソコンを使って図面の作図補助のようなことをするだろうと想像していました。
しかし実際はというと…ある企画に関する会議の資料作成や記録の作成でした。
その会議はお客様やライバル会社の実績のある人らが多数参加する、殺伐とした雰囲気になる会議でした。ほぼ毎週開催されていた為、その記録や資料の作成に追われていました。

周りは40~50代のキャリア豊富な面々の打ち合わせは何を言っているか、最初のうちは理解できませんでした。そんな生活を1年程度続けました。1年も経つと苦しみながらも打合せで出てくる話は理解出来ることが増えてきます。

そして2年目からはその企画の実際の設計をやるようになりました。内容は割愛しますが、
ここからはやってもやっても終わらない業務量との闘いでした。次から次へと新しい業務がやってきて、来る日も来る日も終わりの見えない作業の繰り返し、納期に追われる日々が続きました。
歯を食いしばって頑張った結果、2020年にその企画で目標としていたちょっとした表彰を受けました。そんなことも重なり1つの区切りと考え転職を決意し現在に至ります。

この10年を振り返ると苦しい事の方が多かったと思いますが、どのような事でも大きい目標とそれを達成するための小さな(身近な)目標、を設定して、物事に取り組むことは大切だと今は思います。

今回はここまでです。
長くなりましたが、この記事に目を通してくださってありがとうございました。

ページトップボタン