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就労移行支援事務所/就労継続支援B型事務所

巷の話題は新しい元号だと思います。

恥ずかしい話なのですが、平成に変わる時と、この令和に変わる時と人生に元号が変わるのを二回も体験した私は、どう言ったら良いか、分かりません。

半世紀生きれたということに感謝をしたいと思います。

何故なら、その5十数年間に、くも膜下出血という死亡率が高い病気を発症しているからです。
その時関わって下さった方々に感謝してもしきれないです。

私が訓練を受けながら軽作業している支援センターに同じ病気をしたスタッフの方Mさんがいます。

この方は半世紀生きた私より若く、講師が出来るほどに知識があって、私が、この方の何が羨ましく思うかというとITとネット知識に深い事。
私は、十代時、自分が将来現在の自分を思い浮かべ何を勉強したら、仕事も続けられて生活に困らずいられるか考えたところ、その答えは英語でした。
高校学校の教師の方も、そうおっしゃってましたし、その英語も努力が足りなかったのか、身につかず、現在の私に役に立てれるようにはならず、話は戻りますが、そのM講師に素直な気持ちを「羨ましい」と言ったところ、その、M講師の答えが「貴方には命があるでしょう」でした。

確かに今年、私のお知り合いに私がくも膜下出血発症時の現状に似たように一人暮らしをしていて亡くなってしまった方がいました。
その方について義理の姉と話していて、姉が一言「貴方は運が良かった。仕事に行っていたから、周りの人に気づいてもらえた。あのまま部屋で寝ていたら、私達がいくら近くに住んでいても分からなかった」と言われました。

私に言ってくれた言葉のようにMスタッフは時々 私達に魔法の言葉をかけてくれます。
元号が二度変わるのを体験したことを恥ずかしい事と先に書きましたが、
それは、恥ずかしい事ではありませんでした。
先にも書いたM講師の言葉の様に命があるから。

結論は命あって、その歴史のⅠページに居合わせる事が出来る。

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