FDAの日々

Ploud of my Bipolar – いわば躁と鬱のシーソーゲーム –

先日、障がい者採用の合同説明会に参加し、5社のブースをまわって各社人事担当者とお話しました。「あなたの特性について教えてください」と質問されたので、「双極性障害です」と答えました。

実に3社の担当者がこの病名を知りませんでした。「躁鬱病です」と言うと「ああ~」という淡白な反応。

双極性障害(英: Bipolar disorder)は、躁状態と鬱状態を繰り返す精神疾患。
うつ病と並ぶ2大気分障害です。にも関わらず、認知度が低いのです。

この障害には躁状態が重い「Ⅰ型」と、比較的軽い「Ⅱ型」があります。また、うつ状態はうつ病と全く見分けが付かないことが多いため、誤診されてしまうことが少なくありません。私もそうでした。長年にわたってうつを何度も繰り返し、やっと3年前に「双極性障害Ⅱ型」の診断を受けました。

その気になる具体的な症状はコチラ↓

1.多幸感、あるいはイライラした気分がある
2.非現実的なほどポジティブな自己感を持つ
3.睡眠がそれほど必要ないと感じる
4.早い、または思考が駆け巡る
5.気が散りやすい
6.極度のせわしなさ、または過活動がある
7.危険な行為をしてしまう

いくつか当てはまるという方は要注意かもしれません!

私が軽躁状態に陥ると、これらがほぼ当てはまってしまうんです(悲)
しかも、よほどの注意を払わないと自分の状態が解らず、他人に指摘されて気づくレベルもあるので厄介です。

過去を振り返ってみると、お酒にまつわる危険行為がありました。

仕事終わりから朝まで飲んで、そのまま仕事に行く。楽しくて饒舌になり、気が大きくなって見境なくごちそうしてしまう。楽しいだけでなくイライラして他人と喧嘩する(怖)。

こんなハチャメチャな時期を経て、今度はうつ状態に陥りました。
当たり前。激しくアガったものは激しくオチる。

悲惨…。躁鬱地獄…。Ⅱ型でこれなんだから、Ⅰ型の方は大変だなあ…。

この病を飼いならして生きていく為には、徹底した自己管理が必要になります。
服薬をしっかりする、病識を持つ、気分をモニタリングする、コントロールツールをみつける…ナドナド。

うつから抜けて、ほっとしたら躁が来て、絶好調!と思ったらまた…なかなか骨の折れる人生ですが、双極性障害を抱えて胸を張って生きられるようになりたい。頑張ろう。

じゃあまずは、散々失敗したお酒とお別れすることにしますか。
あー、つまらん!(笑)

<参考>
NPO法人ノーチラス会HP
http://bipolar-disorder.or.jp/
バイポーラー(双極性障害)ワークブック 第2版

映画「タッチト・ウィズ・ファイア」

双極性障害と共に生きる人生を描いた映画「タッチト・ウィズ・ファイア」

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