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特定非営利活動法人FDA FDA

就労移行支援事務所/就労継続支援B型事務所

FDAでの一年半を振り返って

早いもので、私がFDAに通いはじめて正確には17ヵ月目に入りました。

私はその期間を前半、中盤、現在までと三段階に分けて振り返ってみようと思います。

まず前半では、右も左もわからず 今までの経験からPCの操作等も長年にわたり自分で取り扱う事がありませんでした。
ここへきてPCのいろはの、いからはじめてまったく持ってニッチもさっも行かず今日授業で習った事が明日には忘れている。

そのような状態が数か月続きました。その時の気持ちの中では『だめだ、この年齢から始めても出来っこない。確かに就労には有利だが もう辞めよう』と思っていました。

そのようにして数か月が経ち、(ここから中盤です。)PCやビジネスマナーではなくFDAに通う事じたいに意味をおぼろげながら感じはじめました。

私はバス通勤ですが最寄り駅のいくつか手前で下車して歩いてみたり、平日や水曜日の午後にウインドーショッピングをしたり いままでした事が無かったことをはじめました。

私は一人で初めての飲食店などに入れませんでしたが、少しの勇気を出して気になってたお店にも行けるようになりました。そのような事をする中で自分自身の自己承認を得ました。現在に至るにおいてFDAの方々が仲間と感じられるようになりました。また、

一年を経てPCやビジネスマナーのノート取り等のコツも得ることが出来る様になり、PC操作も要領良く習得しノートのも、上手く纏める事ができるようになり、「学ぶ喜び」を知り、貪欲になって来ています。

最後につい12月のことですが、FDAの指導員のアドバイスで精神科の主治医と様々な会話をする中で病名が変わり、服用薬も殆ど変わり当初 違和感がありました。気持ちが安定してきました、しかしそれが本物か と思いました。砂上の楼閣 まさにその時の気持ちを表した言葉です。

今、私の気分は安定しています。

講義も楽しく、勤怠も安定し、食欲もあり、睡眠も取れています、就労意欲もありハローワークにも定期的に通ってます、そして決定ではありませんが実習の話も出ています。

未来に向かって今の気持ちを大切に丁寧にそして大胆に進んで行きます。

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